サテライトサイトは有効なのか?

サイトライトサイトについて質問をいただきましたので、簡単ですが回答をします。

サイトライトサイト(Satellite Site)とは、以下インプレスの「web担当者Forum」の用語ページから引用しています。

衛星サイト。主にメインとなるサイトへのリンクを増やすために自分で作るサブサイトのこと。

(中略)メインサイトにリンクを張ることで、メインサイトの被リンク数を増やして順位を上げることを狙うもの。メインサイトの順位を上げたい検索キーワードを入れたアンカーテキストでリンクを張ることも多い。

(中略)内容的に関連性の低いサイトからのリンクの評価が下がっていることを考えると、以前よりもサテライトサイトのSEOにおける効果は下がっているとも言われる。

web担用語集「サテライトサイト」より抜粋

さらに、GoogleWebmasterのフォーラム、しかも2012年の投稿には、

「ウェブマスターの方々の中には、ここまでの説明を読んで、実際ご自身の管理しているページに誘導ページに該当するものがあるかどうか、気になる方もいらっしゃることでしょう。その場合、検索エンジンがなかったとしても、そのようなページを作ったかどうか、考えてみてください。

Google ではあくまでユーザーにとってそのページを訪れる価値があるかという観点から判断をおこなっています。

本当にユーザーのために作られたページと、検索エンジンからの誘導のみを目的としたページとでは、手のかけ方に大きな違いがあることを Google は認識していますのでご安心ください。」

(中略)検索エンジンからの誘導にフォーカスするのではなく、あくまでユーザーにとって独自の価値があるサイト、ページを提供することを考えていただければ、それがすなわち「誘導ページにあたらないサテライトサイト」と言えるかと思います。

Googlewebmasterのフォーラム"「誘導ページ(Doorway Page)はガイドライン違反です」を掲載しました。"より抜粋

ただここで注意すべきポイントがあります。サテライトサイトがすべて良くないサイトなのか?ではなく、検索からの誘導にフォーカスしたサイトが良くない(検索からの評価を落とす)のです。

こういったサイトをDoorway Site(もしくはDoorway Pages)と呼んでいます。

Doorways are sites or pages created to rank highly for specific search queries. They are bad for users because they can lead to multiple similar pages in user search results, where each result ends up taking the user to essentially the same destination.

(日本語訳)誘導ページは、特定の検索キーワードで検索結果の上位に表示されることを目的に作成されたサイトまたはページです。誘導ページにより、類似する複数のページが検索結果ページに表示され、どの検索結果からも同じ内容のサイトやページにユーザーが誘導されるため、ユーザーの利便性が妨げられることになります。

Search Console "Doorway Pages"より抜粋

つまり、検索での上位表示を目的として作成されたサイトやページのことで、内容が薄く特定のページへの誘導(リンク→リンク先のアクセス獲得)を目的としたサイトやページをDoorway pagesと呼んでいます。

サテライトサイトが完璧にNGというのではなく、その目的が上記ようなケースは検索からの評価を下げることになります。サテライトサイトだけではなく、リンク先の本体サイト自体の評価も下げてしまうことになるケースが多い(まず間違いなく評価を落とします:私見です)ので、本当に注意が必要です。

 

以下のGoogleウェブスマスター向け公式ブログでも、日本でいうところのサテライトサイトは、「特定のサイトに誘導する目的のサイト」及び「ユーザーに独自の価値を提供しないページ群」としてガイドライン違反としています。

(中略)その中で今回は日本でも多く見られるケースとして、誘導ページ(ドアウェイ、Doorway) についてご説明したいと思います。

誘導ページとは、ユーザーを特定のサイトに誘導したり、資料請求などをさせたりすることだけを目的に作られた、ユーザーに独自の価値を提供していないページ群のことをいいます。(いわゆる「サテライトサイト」の中にも、誘導ページにあたるものが多くあります。)

Googleのウェブスマスター向け公式ブログより「誘導ページ(Doorway Page)はガイドライン違反です」より抜粋

ここ

SSLでランク改善はできるのか?

 

2014年8月にGoogleが発表した
"SSLを使用したサイトの評価を上げる"件について
検証してみました。

 

SSLと検索評価にかんするGoogleのアナウンス(2015年)
https://webmaster-ja.googleblog.com/2015/12/indexing-https-pages-by-default.html

SSLをランキングシグナルに使用する(2014年)
https://webmaster-ja.googleblog.com/2014/08/https-as-ranking-signal.html

 

「結論、検索ランクは改善します!」(3つのケース)

SSL導入によるランク改善第3弾!

以下の表は、左のグレーで見えなくしているのはキーワード、上の15から30までの数字は日付、つまり、ある月の15日から30日の検索結果ランクの変動具合です。右側は、15日間の平均検索ランク。

上の表は、SSL導入前、下はSSL導入後です。

上の表と比較して、検索ランクで何位改善したのか?そして、それは、検索ランクが何割改善できたのか?という定量分析です。

このケースでは、約15%のランク改善がありました。
こちらは、SNI SSL を導入しました。

 

SSLでのランク改善第二弾!
※今回は、自社サイトではなく顧客のサイトでのランキング推移。

graph0223

 SSLにする事で、26%の検索評価が向上したといえる。
(本当は、分布などを鑑みて偏差値化するのがよいのかも知れませんが)

このグラフには入っていないのですが、ビックワードでのランクも確認できました。現在、5位前後です。これもSSLの影響かと思いますが、なにぶん計測していなかったので、このグラフに入れ込むを事ができません。昨年の今頃(2月)は、そのビックワードでは圏外(100位以下)でした。

 

アクセスの感触としては、、こんな感じです。SSLに移行したのは、クリスマスのタイミングでしたので、やはり、アクセスも向上しています。。

analytics2015_0223

 

(以下は弊社サイトでの検証)
以下の表は、弊社サイトの検索ランクの推移です。

SSLに対応したのは9月13日ですので、サンプルとして、非SSL(つまり、通常のhttp)9月1日から10日、SSLのサンプルとして、10月11日から20日、の同じ10日間としました。

この間、意図的にサイトには全く変更(加筆や修正)を加えていません。そして、意図的にランク改善されたキーワードを選択していません。実際に計測しているキーワードが以下のキーワードなので、ほぼ評価する上でニュートラルなキーワードと捉えて大丈夫かと思います。

ssl_evidence1021

上の図で、上はSSLナシ。下はSSL対応後です。最上段の1から10は、対象とした10日間を意味しています。それ以外の数字は検索ランクです。実際にはランクダウンしたキーワードもありますが、全体的には6.3位向上しています。改善率としては、15.21%改善しています。

※)ランク差:非SSLのランク平均からSSLのランク平均を引いて、一番下の数字は単純ですが縦に合算しています。
※)改善率:非SSL時のランクから、何割改善したのか?といった計算をしいてます。

 

検索クエリも改善されていました。

2014_09 2014_10

上が9月で下が10月です。微妙にザックリですが計算値通り15%(もしくはそれ以上)改善されたようです。

 

SSLへは301リダイレクトを設定しています。NonSSLからSSLへの以降時に検索からの流入ダウンが想定される。これは、一般的に、サイトの移転やコンテンツのURL設計の変更時におきる事ですが、実際どれくらいなのか?

検索クエリの変動具合をグラフにしてみました。期間は、NonSSLをSSLに変更直後から一ヶ月としています。

query1103

これを見る限り、微妙なダウンはあるのですが、今までのサイト移転やコンテンツ移転の際のランクダウンほどではない様にも感じます。これはGoogleの検索エンジンが改善された、という事かもしれません。

キーワードのトレンド、競合具合、の調査について

アクセスを想定するキーワードのトレンドをGoogleトレンドから取得する。想定される関連ワードを複数いれてみると、それらの相関性がわかる。 01

同時に、どのエリアでどれくらい検索されているのか?これもわかる。

Screen Shot 2014-10-14 at 14.12.22

関連ワードを見つけるには、アドワーズのキーワードプランナーがよい。(アドワーズのアカウントが必要になりますので、広告を出稿しなくてもアカウントのみ開設しておいても有効かと思います)

まず、想定主要ワードの季節要因やデバイス傾向をみます。この場合、モバイルでのアクセスが多く、季節動向としては、初夏の辺りに微妙に上昇する傾向があるようです。

Screen Shot 2014-10-14 at 14.51.08

さらに関連ワードとして、以下のキーワードが想定されました。競合性は、キーワードの出稿総数の中の出稿社数から判断されています。「高」とされるキーワードは、出稿社が多いという意味です。また、推奨入札価格が競合性にくらべて高額な場合、これは予算を多く投下してでも獲得したいという出稿社さんが多いという事になります。

Screen Shot 2014-10-14 at 14.47.16

さらに、GoogleのCORRELATEツールではcsvデータなどをアップすると関連するキーワードを逆算して提示してくれる。(まだ、使用感としてはシックリきていない)

Screen Shot 2014-10-14 at 15.27.20

コンサルティングSEOの実績

業界:医療業界

実施サービス:コンサルティングSEO

期間:6ヶ月契約(2014年夏:継続中)

状況:サイトを制作した会社さんが、そのままSEOを実施していた。

課題→ミッション:他社でのSEOを実施している状況でしたが、対策前後でのランク向上や検索クエリの向上が確認できなかった。新規顧客の獲得も前年度と比べても同じ、つまり、最適化を実感できなかったので、ランク向上・検索クエリ向上→顧客獲得までを最適化をミッションとした。

 

( 初期段階で想定した要因 )

  • SEO的サイト内部対策が最適ではない。
  • 複数のコンテンツを別のドメインで運用していたので、これらが検索評価の分散なっている。
  • 外部リンクも販売するSEO業者のようでしたので、外部リンクがペイドリンク(購入リンク)的なスパムリンク。

 

( 初期の対象ドメインに関連した状況 )

  • 複数のサイトやコンテンツが、それぞれの独自ドメインや企業の媒体内で複数の企業によって運営されていた。
  • Googleプラスでは、複数のページが存在し、一つは住所もまったく違うエリアなのに関連づけられたドメインは正規のドメイン、といった整合性がとれていなかった。
  • サイト運営費を管理会社に定期的に支払っているのに、ニュース更新やコンテンツの更新などが実行されていなかった。
  • htmlの記述に多くの重大なミスがあった。
  • 画像ファイルのスペルミスや日本語URLと半角英数URLの併用になっていた。
  • URL設計が最適とはいえない。
  • すべてのページのディスクリブション(ページ説明)とキーワードが同じになっていた。
  • 画像のaltやtitleにキーワードの意図的な重複がみられた。(SEOスパム)
  • サイトの表示が重たい(表示が遅い)。
  • webマスターツールの設定がされていない。
  • Googleマップでの表示位置がちがう。

 

( 実行したSEO的アクション )

  1. 不要なドメイン(複数のサイトがあり)の洗い出し→正規ドメインの対象ページへの301リダイレクト。
    (Tips:「検索の評価を引き継いだコンテンツの移転」)
     
  2. サイト内のURL設計の見直し。
    (Tips:「SEO的URL設計について」)
     
  3. 対象ページにcanonicalタグによる正規URL宣言。
    (Tips:「検索からの評価を考えた重複コンテンツの改善(URLの正規化)」)
     
  4. 使用されている画像の見直し→レイヤーが残った状態のPNGデータがつかわれていた。写真もpngだったのでどうしても表示に時間がかかる。(改善数値大:画像軽量化による表示スピードの最適化→以下にアウトプット)
    (Tips:「 近日公開 」)
     
  5. webマスターツールのhtmlの最適化に対応。
    (Tips:「 近日公開 」)
     
  6. imgタグのaltやtitle表記+イメージファイル名の最適化。
    (Tips:「 近日公開 」)
     
  7. html修正、htmlヘッダの軽量化。(一部のjavascriptリンクをフッタに移動ほか)
     
  8. Webマスターツール「PageSpeed Insights」に対応。「ブラウザのキャッシュを活用」「gzip や deflate を使用してリソースを圧縮する」ほかの対策。
    (Tips:「 近日公開 」)
     
  9. YouTubeチャンネルの開設→動画の設置ほか。
  10. Googleプラス開設+統一→コンテンツ正規化ほか写真追加などコンテンツ充実化。
  11. Googleマップでの表示不具合→最適化。

 

( 結果/アウトプット )

  1. 検索ランク結果:対策実行直後から、検索ランクの向上が確認できた。
    (結果グラフ「近日公開」)
  2. 検索クエリ:直後から増加が確認できた。
    (結果グラフ「近日公開」)
  3. 表示スピード計測結果:すぐに効果あり。
    (結果グラフ「近日公開」)施策直後に計測
  4. 集客改善→新規顧客増加:対象営業日比2倍以上(約2.8倍)。
    (結果「近日公開」) 

 

 ( この案件で学習した事まとめ )

  1. 301リダイレクト後も、元ドメインでは検索クエリが発生し続ける。今回のケースではGoogleがアナウンスする期間より長い。
  2. GoogleプラスとGoogleマップのリレーションがうまくいかない様(Google社内要因も?)で、改善に数ヶ月以上を要した。
  3. YouTube、Googleプラス、Googleマップは、検索評価に一時的な(?)影響がある。
  4. Googleマップの検索結果は現時点では懐疑的。
  5. サイトの表示スピードは、3.同様に検索評価に一時的な(?)影響がある。

 

( SEO以外の最適化 )

  • WordPressを使用していたので、セキュリティ対策として「wpディレクトリの独自化」「ログインIDの複雑化」「連続したログインに対するIPアドレスをブロック」「dbのユニークprefixの付与」「管理ディレクトリのアクセス制限」などを実行しました。
  • faviconの制作→設置。(あった方がいいでしょ!)
  • 定期的なニュース更新。(サイト管理など編集にも対応させていただきました)

 

検索からの評価を考えた重複コンテンツの改善(URLの正規化)

2007年12月19日記事

He even made this nifty chart to try to explain it better:

He even posted this example of how the Google robots.txt file at
https://www.google.com/humans.txt works fine but
https://www.google.com/humans.txt/ 404s.

Google On Trailing Slashes & How It Impacts SEO & Search Rankingsより抜粋(この表記は任意)

上記から、ドメイン部分は、スラッシュありなしは問題なく同じページとして認識される。ただ、下層ページは、スラッシュなしの場合ファイルとして認識される。

以下は、.htaccessでの対処について説明しています。実際には以下の記述以外にも方法があります。通常は、表示の検証をしながら、何がベストなのか探りながらすすめる作業ですので、以下の記述に関しては参考として考えてください。

( 初級編 )
以下のURLで同一のコンテンツ(webページ)が表示されるのです。意外と気がついていないケースがほとんどです。

  1. http://www.example.com/
  2. http://example.com/
  3. http://www.example.com/index.html
  4. http://www.example.com/index.htm
  5. http://www.example.com/index.php
  6. http://www.example.com/index.cgi
  7. http://example.com/index.html
  8. http://example.com/index.htm
  9. http://example.com/index.php
  10. http://example.com/index.cgi

正確には、上記以外にもサーバ管理のスタイルにもよりますが、index.wml、index.shtml、index.jsp、index.js、index.jp、index.phtml、default.htm、default.html、home.htmdefault.asp、default.aspxなども表示される場合があります。

これらを、ベストなURLにする。ベストなURLとは、まずは、

  1. http://www.example.com/
  2. http://example.com/

この二つのどちらかを選択していただく事です。

どちらでもかまいません。昨今は、wwwナシが多くなっているようにも感じます。これは、どちらかをご決定していただく事が最適化にとって重要です。

まず、1.2.のどちらかを決めて頂いて、仮に2.のwwwナシという事で説明していきます。.htaccessの記述として、

RewriteEngine on
 RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www.example.com
 RewriteRule ^(.*)$ http://example.com/$1 [R=301,L]

この記述にしてください。301の記述をいれるのは、wwwナシと確定して今後もこのURLをつかいます。という意味です。

さらに、index.html、index.htm、index.php、index.cgi、のファイル名を /(スラッシュ)で終了するようにします。この場合、htaccessの記述は、

RewriteEngine on
 RewriteCond %{THE_REQUEST} ^.*/index.html
 RewriteRule ^(.*)index.html$ http://example.com/$1 [R=301,L]

上記、index.htmlを例にしています。index..htmやindex.phpなどのファイルがある場合は、その分の追加が必用です。

( 中級編 )
さらに中級編として、もし、index.htmlとindex.phpが、別のコンテンツだった場合。どちらかは、新しいファイル名に変更して、しかも、元々の検索からの評価を引き継ぐ必用がありますので、仮に、index.phpをnew_index.phpとして運用していくことを想定します。

この場合、htaccessの記述としては、

Redirect permanent /index.php http://example.com/new_index.php

といった記述にしてください。

さらに、SSLの部分、https://で始まるURLが、検索に認識されている場合、つまり、

  1. http://www.example.com/
  2. http://example.com/
  3. http://www.example.com/index.html
  4. http://www.example.com/index.htm
  5. http://www.example.com/index.php
  6. http://www.example.com/index.cgi
  7. http://example.com/index.html
  8. http://example.com/index.htm
  9. http://example.com/index.php
  10. http://example.com/index.cgi
  11. https://www.example.com/
  12. https://example.com/
  13. https://www.example.com/index.html
  14. https://www.example.com/index.htm
  15. https://www.example.com/index.php
  16. https://www.example.com/index.cgi
  17. https://example.com/index.html
  18. https://example.com/index.htm
  19. https://example.com/index.php
  20. https://example.com/index.cgi

これらのURL(壮大な量ですね)が同一のコンテンツを表示している場合。htaccessにこんな記述を追加してください。

RewriteEngine on
 RewriteCond %{HTTPS} on
 RewriteRule ^(.*)$ http://example.com/$1 [R=301,L]

こうする事で、SSLが関係したhttpsの部分が、すべてSSLではないhttpではじまるURLにリダイレクトされます。

RewriteEngine on
 RewriteCond %{HTTPS} on
 RewriteRule ^(.*)$ http://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]

 

もしくは、http:→https:にリダイレクト、つまり、SSLにリダイレクトする場合は、

RewriteEngine On
RewriteCond %{ENV:HTTPS} !on
RewriteCond %{HTTP:X-Forwarded-Proto} http
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

 

( 上級編なのか、もしくは番外編 )
http://example.com/
http://example.com

この二つのURLで、同じコンテンツが表示されます。この場合、webマスターツールになるガイドラインとしては、

検索エンジンにとっては、この 2 種類の URL がそれぞれ異なるコンテンツを保有していたとしても、技術的には問題ありません。しかし、ユーザーにとっては、非常に分かりにくいと言えます。たとえば、www.google.co.jp/webmasters と www.google.co.jp/webmasters/ でまったく違うコンテンツが表示される場合を想像してみてください。

URL 末尾のスラッシュは必要?より抜粋

この様ですので、2つのURLとして捉えられてしまう様です。こうなりますと、2つのURLで同一のコンテンツが表示されることになりますので、やはり、表示は、/(スラッシュ)もしくは/(スラッシュ)なし、に統一する必用があります。仮にその/(スラッシュ)ありに設定する方法です。

RewriteEngine on
 RewriteCond %{REQUEST_URI} !/$
 RewriteCond %{REQUEST_URI} !\.[^/\.]+$
 RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
 RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
 RewriteRule .* %{REQUEST_URI}/ [R,L]

htaccessに、この記述でいける様です。

 

( 上級編2 )

example.comというドメインを例にして、

http://example.com/service/menu001/
http://example.com/service/?p=001

CMSであるケースですが、この2つのURLで、同じコンテンツを表示してしまうようなケースです。この場合、正規のURLとして、

http://example.com/service/menun001/

こちらを選択した場合、

http://example.com/service/smenu001/
http://example.com/service/?p=001

この二つで表示されるコンテンツのhtmlのヘッダに、

<link rel="canonical" href="http://example.com/service/menu001/">

といった記述をする事で、

http://example.com/service/menu001/

このページが正規化された、と表現します。

つまり、集約されたURL、上記の例ですと、http://example.com/service/menu001/ に検索の評価が集約されますので、検索ランクの向上やサイトの検索クエリの増加が想定できますので、是非、実行してみてください。

SEO実績:検索ランク

顧客のSEOコンサルティングとして、DtA Web Marketingの検索ランク向上に関する実績の一部をご紹介させていただきます。他にも、実績がございますが、守秘義務契約の為、ご紹介できる例は限られています。

ロングテールワードの効果を集計してみた。

以下のエクセル画面は、エリア名+サービス、での7月との比較データです。多くのワードで上昇を獲得できたと思ってます。内部対策として強化したのは、構造化の記述をこまめに入れてみました。

 

他社SEO会社さんから引き継ぎ案件

この業者さん、ほぼ何もしていなかったのでは?という上昇具合です。検索数月間3万件ほどのそこそこ難易度高めのキーワード。内部の構造化と同時に外部のメディアにも、投稿したりしてみました。

 

長期(6ヶ月以上)で、徐々にランクアップができた例

こちらは、顧客のご理解もいただき長期的に対応をさせていただいております。計測しているキーワードのほとんどすべてでランク向上する事ができました。

05 07 06 08 01 02 03 04

 

急激な検索ランク向上の例:これは、エリア名との組み合わせなどの複合ワードならでは実績になりますが、非常に上手くランクアップが実現できた例です。その後も、ほぼほぼランクをキープできていますが、継続してコンテンツをふくめて注力する必用があると捉えています。

対策初期のランク変動

スクリーンショット 2014-05-26 19.52.06

一定期間後のランク状況

スクリーンショット 2014-05-26 19.52.44スクリーンショット 2014-05-26 20.00.47

こうなってくると、検索結果として表示されて、いかにクリックされるか?この部分の評価も重要になってきます。

この辺りが、Googleの考えるスニペット(検索結果に表示される部分)の重要性についてです。

ページのタイトルと説明(スニペット)は、ページのコンテンツとウェブ上の参照元ページの両方を踏まえて、自動的に作成されます。スニペットとタイトルは、各検索結果を最大限にわかりやすく伝え、ユーザーが入力したクエリとの関連性を説明することを目標としています。
https://support.google.com/webmasters/answer/35624?hl=ja

この部分の調整がなぜ重要かといいますと、検索→検索結果→検索結果の表示文言(スニペット)→サイトにアクセス、といった流れで、サイトにアクセスした際に、検索結果の文言と実際のサイトの表記のマッチングが重要になってくるのです。

この部分の検証は、別途、検索サイトに最適化するフロー(近日中に公開します)の中で、検索エンジンからどの様にサイトが見えているのか?この検証から進められるようにします。

なので、個人的には、諸説あるかと思いますが、こういったランクの遷移
スクリーンショット 2014-05-26 20.00.36

こういた感じに、ランクが上下しながら、徐々に安定していく、というのが良いと捉えています。

さらに理想としては、ランク上下して、結果、さらに上位にキープしていく。

スクリーンショット 2014-05-26 20.37.24

これですが、なかなかそうはいきません。継続的なコンテンツマーケティング対応が最重要です。その為には、サイトの管理される方々との連携が最重要といっても過言ではありません。

SEO実績:アクセス数や検索クエリ

顧客のSEOコンサルティングとして、DtA Web Marketingの実績の一部をご紹介させていただきます。他にも、実績ありますが、守秘義務契約の為、ご紹介できるスタイル(社名や商品がわかる内容では公開ができません)は限られています。

 

Googlebotクロールの改善

 

Googlebotのクロール統計情報
SearchConsoleから見たGoogleBotのクロール改善例です。 クロールされたページ数は、多い方がベストです。つまり、検索サイトがサイト内のコンテンツを有効であると考え取得しているからです。 なので、9月以降、とても検索サイトからのクロールが増加しています。これは評価が高まっているということです。サーバを動作の軽いサーバにして、さらに表示スピード改善策を実施しましたので、下の「ダウンロード時間にもプラスの影響がでています。

9月からSEOコンサルさせていただきました企業さんでの「クロール改善例」です。サイト内でのリンクがスムーズ化できるように、リンクの記述など、アンカーテキストとリンク先ページの整合性、ブログ内でのタグクラウド生成、関連ページへの補強ワード追加、などの実施により、Googlebotのアクセスが改善されました。

やはり、Googleが見やすいサイト創りは必須であり、その成功例です。

 

ページダウンロード時間の改善

SearchConsoleから見たGoogleBotのクロール改善例です。上のクロールされたサイトと同じですので、クロールの増加イコールデータ転送量の増加となりますので、通常ですと、上記のクロールと同じようなグラフになるところを大きく改善できました。

SearchConsoleが計測した「ページのダウンロード時間」の改善例です。ダウンロード時間は短い方が良いのです。つまり、サイトの表示が軽く早く表示される事が重要です。

その為に、サーバサイドでは、圧縮やキャッシュの設定しました。同時に、使用されている画像すべてを最適化しました。意外と多くのケースで写真をpng型式にしているサイトがあります。これは制作会社さんの流儀なのでしょうか?大きな疑問ですが、この辺りを一気に改善施策を実行しましした。他には、cssやjavascriptを改善しました。

 

ページビューの改善

加速度的な評価向上が見られた例:これは、Google analyticsのセッション数とページビューのグラフです。この後もランクは上位安定が実現でましたので、アクセス数、ページビュー共に現状下のグラフのレベルをキープできています。

オレンジ色の矢印の辺りが大きな分岐点となっていますが、タイミングとしては、ほぼパンダアップデート(※1)の日と重なります。つまり、対象サイトが、対象ユーザーにとって有効なコンテンツである、という評価をいただいたと捉えています。

02

01

ただ、ここまで急激な向上は確実に起きるということではありません。これは、オレンジの矢印の前のタイミングまでに、サイトの内部改善を強力に実行した事が影響したと捉えてます。

つまり、検索エンジンの視点で、サイトを見やすく改善した。同時に、外部コンテンツの改善により検索エンジンの評価を正しく引き継ぐ事ができた。これらが正しい評価につながったかと思ってます。

ただ、このまま放置しては、ずるずると評価が落ちていく可能性がありますので、継続したコンテンツマーケティングが重要であると捉えています。

なだらかに検索クエリが上昇した例:検索クエリとは、

[検索クエリ] ページには、サイトの URL が検索結果として表示された Google ウェブ検索のクエリが表示されます。そのサイトで、検索結果(トップ ページ)に最もよく表示されたページに関する情報を表示することもできます。選択した期間の 1 日あたりの平均とその前の期間の 1 日あたりの平均を比較します。デフォルトでは過去 30 日間のデータが表示されますが、グラフの上にあるカレンダー セレクタを使用してレポートのデータの期間を設定できます。
https://support.google.com/webmasters/answer/35252?hl=ja

こちらで解説されていますが、対象ページが検索結果として表示された回数を表しています。我々の想定しないキーワードでの検索結果表示 → クリック → サイトにアクセス、という事が多数発生している事も考えられます。
webmaster0523_01

webmaster0523_02

※1)パンダアップデート:サイト内部やコンテンツの質が評価されるGoogleのアルゴリズムアップデート。

(質の低いサイトと判断される要因)

1)他のサイトからコピーされたコンテンツや原稿が多い
2)広告が主なコンテンツとなっているサイト