セキュリティソフトなどの有料無料の違い

 

セキュリティソフトには有料と無料が存在していて、以下の引用のように無料ソフトでもウィルス検出率が第三者調査で99.5%と評価されていたりすると無料ソフトで良いのでは?と判断されがちですが、意外と大きな落とし穴があります。

 

無料&有料ウイルス対策ソフトの7つの違い | 有料ソフトのメリットより抜粋

ウイルス対策の性能の指標となるウイルス検出率ですが、近年では無料ソフトでも比較的高い検出率を誇るソフトがあります。第三者評価機関によると、最新の無料ソフトウイルス検出率で最も高いのはAVASTの99.5%です。

 

他には、サポートがない、機能が少ない、といった点があげられますが、もっとも重要なのは、セキュリティソフトなので、しっかりプロテクトされるということが重要です。しかも被害拡大前にプロテクトされないと意味がありません。

以下の図「検出してプロテクト」について有料ソフトAと無料ソフトBどちらが被害を小さく抑えられるかは一目瞭然です。つまり、有料セキュリティソフトは、ウィルスやマルウエアなどが発生(生成)されて、早期に対応プロファイル(ソフトウエアアップデート)が適応されます。それにくらべて無料ソフトの場合は、どうしてもこの点が遅くなり、その時間差で被害が大きくなってしまう事が想定される。